過敏性腸症候群ガス型の治し方

過敏性腸症候群(IBS)ガス型を完治させる治療法として鍼灸が有効です。特徴は症状チェックをして原因や対策を探り、下痢や腹痛も同時に治す治し方で完治例もあります。

過敏性腸症候群ガスの症状

      2018/06/21

過敏性腸症候群で発熱は起こらない

過敏性腸症候群は発熱を起こさない病気です。

症状として、ストレスなどを原因として下痢や便秘、ガス、腹痛が慢性的に続き、血液や腸を検査しても異常がないのが特徴です。

発熱が続く場合は、腸で炎症を起こしている可能性があり過敏性腸症候群以外の病気を疑う必要があります。

過敏性腸症候群で微熱がある場合

過敏性腸症候群は発熱の症状が起こらない病気ですが、症状によるストレスから微熱を伴うことがあります。

微熱は37度台の熱のことで、ストレスによる心身症から起こるものを心因性発熱と呼びます。

人の体温は自律神経によりコントロールされていますが、ストレスや疲れにより体温を上げる交感神経が優位になり微熱が出ます。

しかし、原因がわからない慢性的な微熱・下痢は過敏性腸症候群以外の原因が疑われるので、医療機関の受診をおすすめします。

 

過敏性腸症候群ガス型はストレスで吐き気、腹痛、下痢が起こる

過敏性腸症候群ガス型の方は、吐き気に悩まされることが多くあります。

一般的に腹痛や下痢、吐き気がある場合はノロウィルスなど感染性の病気を疑います。

しかし、これが慢性的に続く場合は過敏性腸症候群の可能性があります。

吐き気はストレスにより胃や小腸にガスがたまり、それを外に出そうとすることで起こります。

鍼灸治療ではガスと吐き気の原因となるストレスに影響されない体を作ることができます。

 

過敏性腸症候群ガス型と呑気症の関係

過敏性腸症候群ガス型と似た病気として呑気症があります。

おならの他にゲップや吐き気がよく出る、お腹が張るなどの症状が併発します。

どちらも似たような症状が出ますが呑気症と過敏性腸症候群では対策が異なるため注意が必要です。

 

呑気症(空気嚥下症)とは?

呑気症は空気嚥下症(くうきえんげしょう)とも呼ばれその名の通り、空気を多量に飲み込んでしまう病気です。

健康な人も空気を飲み込んでいますが、呑気症の人はその量が多いため胃や腸に空気がたまり、ゲップやお腹の張り、吐き気、胸焼け、ガス症状が出ます。

検査は問診をした上で、レントゲンやCTで空気がどの程度たまっているか確認します。

他の病気がないかを調べるために内視鏡を使うこともあります。

 

呑気症(空気嚥下症)の原因

緊張すると「息を飲む」という通り、呑気症(空気嚥下症)の主な原因はストレスで無意識に空気を飲み込んでしまうことです。

また、ストレスが強くなると人は無意識に歯を噛み締めます。

噛み締めた状態が続くと、唾液を飲み込みやすくなり寝ている間もお腹に空気が入り続けます。

それ以外にも、早食いや口呼吸も空気を飲み込みやすくなる原因になります。

 

過敏性腸症候群と呑気症(空気嚥下症)の関係

過敏性腸症候群ガス型と呑気症(空気嚥下症)は症状や原因が似ており、併発しているケースもよくあります。

過敏性腸症候群ガス型は腸内での発酵によるガスが作られるため、改善方法に違いがあります。

下痢や便秘は過敏性腸症候群の症状ですので、ガス症状しかなければ呑気症として治療を行うのがいいでしょう。

 

過敏性腸症候群による吐き気の改善方法

過敏性腸症候群による吐き気は、ガスの発生を抑えることができる鍼灸治療が効果的です。

吐き気の改善には腸内でガスが作られないようにする必要があります。

そのためには、発酵が起こりづらい食材を中心とした食事が重要です。

食物繊維や発酵食品、炭水化物は発酵が起こりやすくなるので避けましょう。

ただ、食事を意識して生活しても根本的な解決に繋げるのは難しいでしょう。

鍼灸治療であれば、ガスの発生を起こりやすくする下痢や便秘、腸の過活動を改善できるため、ガスを減らし吐き気を改善することができます。

 

過敏性腸症候群の嘔吐は腸内環境悪化でのガスが原因

嘔吐も過敏性腸症候群のガス症状や便秘により起こる可能性があります。

ガスや便秘により腸内が圧迫され、便が動かなくなると吐き気や嘔吐を起こし体を守ろうとします。

また、腸内環境の悪化はガスを増やしたりガスを臭くするため注意が必要です。

嘔吐が頻繁に起こるようであれば、過敏性腸症候群以外の病気の可能性があるため病院受診をおすすめします。

過敏性腸症候群によるゲップは、腸内環境の悪化が原因となることがある。腸内環境の悪化から有毒ガスが発生し、吐き気や嘔吐を起こすことがある。

 

過敏性腸症候群による嘔吐の改善方法

病院で検査をしても嘔吐の原因となるものがわからなかった場合、過敏性腸症候群による症状の可能性があります。

嘔吐の原因となる便秘とガス症状の改善が必要です。

便秘は酸化マグネシウムなどできるだけ副作用のない薬を使い慢性的な便秘を防ぎましょう。

それでも効果の出ない便秘やガス症状には鍼灸治療が有効です。

副作用なく体質を改善することで根本的に便秘やガスが気にならないよう治療が可能です。

 

過敏性腸症候群のストレスで逆流性食道炎を併発する可能性

過敏性腸症候群は胃食道逆流症(GERD)を併発することがあります。

逆流性食道炎のような胸焼けや胸痛が、過敏性腸症候群のようにストレスで食道が過敏になり症状が出ることがあります。

食道の過敏性は体の緊張が原因になるため、鍼灸治療でお腹の緊張を緩めることで症状を改善することができます。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃酸が食道へ逆流し炎症を起こす病気です。

胸焼けや胸の痛み、酸っぱいものがこみ上げてくるのが主症状です。

高齢で肥満の人に多く、便秘や高脂肪食、酸っぱいものを多く食べると悪化します。

胃カメラで食道の状態を確認する検査が一般的です。

投薬治療で胃酸の分泌を抑えることが効果的とされています。

 

非びらん性胃食道逆流症(NERD)とは

非びらん性胃食道逆流症(NERD)は逆流性食道炎と同じような症状があるのに、食道に炎症が見られないものを指します。

若い痩せ型の女性に多く見られるのが特徴です。

ストレスにより、腸が過敏になり少しの胃酸でも強い症状があらわれます。

胃酸の分泌を抑える薬の効果が出づらく、改善が難しい症状です。

ストレスに負けてしまう体の状態が原因となるので、鍼でお腹の緊張を緩和することでストレスを受けても反応しない体に変化させることができます。

 

過敏性腸症候群と胃食道逆流症はなぜ併発するのか?

過敏性腸症候群と胃食道逆流症は主な原因が同じであり、ストレスを強く感じている人は併発してしまいます。

同じような病気として胃痛が起こる機能性ディスペプシア(FD)があり、複数の病気が併発することでその診断や治療を難しくします。

症状の原因を特定するためにも病院受診は重要です。

 

過敏性腸症候群の改善にはストレス緩和が重要

鍼灸治療はストレスを受けてもそれに動じない体作りをすることができます。

過敏性腸症候群などストレスが原因となる病気は、他の人と同じストレスを受けているにも関わらず、敏感に反応してしまうことが問題です。

これは体の緊張や疲れが強いことが原因で起こります。

鍼灸治療で緊張や疲れを解消することで、ストレスの影響を緩和し胃腸に負担をかけず生活することができます。

 

過敏性腸症候群とめまいは自律神経失調症との関係が

過敏性腸症候群は腸の働きを調整する自律神経と深い関係があり、自律神経失調症により下痢や便秘が起こることがあります。

自律神経失調症は睡眠不足や長時間労働など強いストレスが原因となり、めまいや頭痛など様々な症状に繋がります。

鍼灸治療ではストレスで弱ってしまった体を回復させ、自律神経失調症の症状を改善することができます。

 

過敏性腸症候群によりめまいが起きる理由

過敏性腸症候群ガス型は周囲の目を気にしたり、自分の症状をコントロールすることが難しいため、強いストレスを感じます。

ストレスが続くと自律神経が乱れめまいが起きます。

過敏性腸症候群が治らない限りストレスが減らず、めまいも続きます。

 

下痢を伴うめまいについて

ひどい下痢が続くと、体に必要な栄養を腸で吸収できず排出され、脱水により電解質のバランスが崩れます。

体内の水分が2%以上失われると、めまいやふらつきが起こることがあります。

経口補水液をゆっくり飲み、症状がおさまるのを待ちましょう。

ひどい下痢やめまいが続く場合、感染症などが疑われるため医療機関を受診し適切な処置を受けることが重要です。

 

過敏性腸症候群ガス型の痛みはストレスへの治療でお腹の張りも改善する

過敏性腸症候群はストレスにより腸の運動が不規則になることで、ガスによるお腹の張りや痛みが起こります。

また、腸の状態は自律神経を介して背中や腰の筋肉にもあらわれ、硬くなることで痛みの元になります。

鍼灸治療ではストレスにより硬くなったお腹の筋肉を緩め、腸の運動を正常にすることで便秘を改善し腸内でガスが溜まりづらくすることができます。

 

過敏性腸症候群ガス型で起こる腹痛の特徴

過敏性腸症候群ガス型は腹痛、お腹の張り、おなら漏れなどで多くの方が悩みます。

腹痛は腸内で多くのガスが溜まり腸が引き伸ばされ起こります。

ガスが溜まる原因として便秘があるので、鍼灸治療で自律神経を介し便秘が起こりづらくすることで腹痛を改善することができます。

 

過敏性腸症候群ガス型で起こる腹痛の原因

過敏性腸症候群で起こる痛みは、自律神経を介した腸と筋肉の関係が原因となります。

腸が異常な動きをしたり、働きが悪くなるとお腹や背中、腰の筋肉にコリがあらわれます。

このコリが、下腹部痛、胃痛、腰痛、脇腹痛、背中など様々な場所の痛みを引き起こします。

鍼灸治療ではこのコリに対してアプローチすることでコリのある筋肉を緩め、痛みをやわらげます。

そして、この緩みが腸へと波及し過敏性腸症候群も同時に改善することができるのです。

 

ストレスにより腸の働きが活発になる

過敏性腸症候群下痢型の人は、ストレスを受けると腸の働きが活発になります。

小腸の働きが活発になると十分に消化・吸収されないまま内容物が大腸へ送られます。

本来は大腸まで来るはずのない糖類などが大腸に入ってくると、腸内細菌によって分解されます。

その際に大量のガスが発生してしまうのです。

このときのガスは比較的ニオイが少ないことが特徴です。

 

ストレスにより腸の働きが低下する

腸はストレスを受けると自律神経の働きが乱れ腸の働きが低下します。

すると腸のぜん動運動が起こらなくなるので便が進んでいかず便秘になります。

便秘になると腸内で腐敗が進みガスが発生しやすくなります。

腸内が詰まることで外に出しづらくなるため、お腹の張りにもつながります。

 

腸の働きが低下することにより悪玉菌がたまる

腸の働きが低下し便秘になると悪玉菌が増え、腸内で発酵が起こガスの量が増えます。

悪玉菌が増えるとアンモニア、アミン、フェノール、インドールなど、おならのニオイの元となる有毒ガスも産生されやすくなります。

腸内環境も悪化し、腸の過敏性が増してしまいます。

 

ストレスによる呼吸の乱れ

呼吸の仕方1つでも体内でガスを増やす原因になります。

日常生活で呼吸はほとんど無意識に行われており、自律神経と深い関係があります。

ストレスがかかると交感神経が高まり、呼吸が浅く早くなり空気を飲む回数が増えてしまうのです。

呼吸が浅くなると姿勢も猫背になり、ゲップなどで排出されづらくなるので体内でどんどんガスが増えてしまいます。

 

 

過敏性腸症候群で食後に症状が悪化するケース

過敏性腸症候群の人は、食後に腹痛などの症状が起こることが多くあります。

ガス型の人はガスが発生しやすい食材が腸まで進むと発酵が起こりガスが増えることで腹痛やお腹の張りが強くなります。

下痢型の人は特に朝食後に症状が強く長時間トイレから出られなくなります。

ぜん動運動性下痢とも言い、腸が動きすぎることで腸内の通過スピードが早いため十分に水分吸収される前に排便され下痢が起こります。

 

食後どのくらいで腹痛がでるの?

一般的に食事をしてから排泄されるまでの時間は24〜72時間とされます。

しかし、過敏性腸症候群の場合これよりも早いタイミングで腹痛が出ます。

下痢型の人は胃・大腸(結腸)反射という「食べ物が体に入ってきた」信号が過敏に反応することから起こります。

食事をすると腸のぜん動運動が激しく行われ、これが原因で食後すぐに腹痛が出ます。

ガス型の人は、食後4〜5時間で腸内の発酵でガスが大量に発生し腹痛やお腹の張りが起こります。

文献:https://www.wjgnet.com/1007-9327/full/v24/i11/1259.htm

 

食後の胃腸の働きについて(どの程度の時間で胃腸が動き出すの?)

過敏性腸症候群の人は大腸の働きが特徴的です。

通常、飲み込まれた食べ物はすぐ胃に運ばれ消化されます。

果物や野菜は1時間以内、炭水化物や肉類は数時間で小腸へ運ばれます。

小腸では5時間程度かけて栄養の吸収が行われます。

最後の大腸は15時間以上をかけゆっくり固形にしていくのです。

大腸での進むスピードが早いと下痢になり、ゆっくりだと便秘が起こりガスも発生しやすくなります。

 

食後の腹痛を抑えるための食事法について

食事内容を見直すことで食後の腹痛は抑えることができます。

「何を食べるか」よりも「何を食べずに避けるか」が重要です。

具体的には脂質が多い食事、コーヒー、アルコール、香辛料、乳製品、冷たいものは下痢を誘発し腹痛を起こしやすくします。

また、ゆっくりよく噛んで食べる、食べる量を腹8分にとどめるなどの食事法も有効です。

それでも症状が改善しない場合は、FODMAP(フォドマップ)を意識した食事法で改善を目指しましょう。

 

過敏性腸症候群 糖質(FODMAP 食事法)

過敏性腸症候群では一部の糖質を除いた低FODMAP(フォドマップ)食という食事法が腹痛の緩和に効果的なことがわかっています。(※)

糖質制限食は全ての糖質を制限しますが、低フォドマップ食は下痢やガスを起こしやすく腹痛につながる糖質のみを制限します。

フォドマップとは腸で発酵しやすい食品で、除くべき食材として小麦粉で作られるパンやラーメン。たまねぎや大豆。乳製品である牛乳やヨーグルト。果糖が多い果物、ジュース、お菓子などがあります。

ガスや下痢が起こりづらくなる整腸作用が期待でき、食後の腹痛を減らすことができます。

みぞおちから右下腹部痛にかけて激痛を感じて盲腸(虫垂炎)を疑われることもあります。

過敏性腸症候群の腹痛は排便と共に落ち着くことが多いですが、盲腸の痛みは一過性ではありません。

低フォドマップ食を試しても食後の腹痛が改善せず、発熱などがある場合は早めに病院受診をしましょう。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24076059

 

過敏性腸症候群による残便感

過敏性腸症候群ではストレスによる直腸過敏や腸の不規則な働きでスムーズに排便ができず残便感に悩む人が少なくありません。

常に残便感があったり便が細いことが続く場合は、過敏性腸症候群以外の病気である可能性があるので病院受診をおすすめします。

直腸過敏や腸の働きが悪くなるのは、自律神経の働きが乱れることが原因です。

鍼灸治療ではストレスによる自律神経の乱れを改善し、残便感なくすっきりした排泄につなげることができます。

 

 

過敏性腸症候群と残尿感の関係

過敏性腸症候群はストレスを主な原因として自律神経の乱れが起こる疾患です。

自律神経は内臓の働きを調整しているため、乱れると胃腸の水分代謝機能に異常が起こり、膀胱も過敏となり頻尿が起こります。

また、過活動膀胱となることで残尿感を感じやすくなるなど、骨盤内症状が合併しやすくなるのです。

鍼灸治療は水分代謝機能の調整を行い、排尿が正常に行えるよう改善することができるので、残尿感も感じることがなくなります。

 

 

過敏性腸症候群は坐骨神経痛にもつながる

過敏性腸症候群と坐骨神経痛も同時に症状があらわれることがあります。

ガスや下痢を我慢することが多いため、お尻に力を入れる時間が増えることが原因です。

お尻に力を入れ続けることで筋肉が硬くなり、その周辺を通る神経を圧迫します。

すると梨状筋症候群による坐骨神経痛が起こり、足の痛みやだるさ、しびれが出ます。

鍼灸治療では力が入ったお尻の筋肉を緩められるので、坐骨神経痛を治すことができます。

お尻が緩むと肛門の力も入れやすくなるので、ガスや下痢を我慢しやすくなります。

 

 

過敏性腸症候群と頭痛の関係

慢性的に続く頭痛の原因は多くの場合ストレスです。

過敏性腸症候群の症状に対するストレスで頭痛に苦しむ人がたくさんいます。

ストレスが強くなると、無意識に首や肩へ力が入りガチガチになり自律神経も乱れます。

これらが原因となり、緊張性頭痛や偏頭痛が慢性的に続きます。

鍼灸治療では頭痛の元になる首や肩のコリを改善し、頭痛を改善することができます。

頭痛は鍼ですぐに改善できるので、ストレスになっている方は早めの利用をおすすめします。

 

過敏性腸症候群と前立腺炎の違い

過敏性腸症候群は自律神経の乱れから骨盤内臓器の機能低下が見られ、排尿障害が起こることがあります。

男性の場合、頻尿や残尿感が続きその際に痛みがある場合は前立腺炎が疑われます。

前立腺線は、細菌感染が原因の場合は炎症性疾患のため病院受診をして投薬治療を受ける必要があります。

感染が認められない前立腺炎は鍼灸治療でお腹の筋肉の硬さを取ることで改善できる可能性があります。

 

過敏性腸症候群と膀胱炎の関係

膀胱炎はストレスも関係する疾患のため、過敏性腸症候群と同時に発症するケースがあります。

女性に多く、ほとんどの場合は膀胱に雑菌が入ったことによる炎症が原因なので頻尿や残尿感とともに痛みや血尿がある場合は早めに病院へ行きましょう。

抗生物質を使うことで比較的短期間に改善が可能です。

感染がないのに起こる膀胱炎を「間質性(かんしつせい)膀胱炎」と言います。

抗生物質は効果がなく薬で治すのが難しい疾患ですが、原因不明の症状は鍼灸治療が得意とする分野です。

下腹部に硬さがあれば、それを緩めることで症状を軽減することができます。

 

過敏性腸症候群に見られる便の特徴

過敏性腸症候群は下痢や便秘など便の形状が変わることが特徴ですが、鍼灸治療はどちらの症状でも関係なくお腹の硬さを緩めることで症状を改善することができます。

参照:日本消化器学会ガイドライン

表の①と②は便秘、⑥と⑦が下痢の便形状で、③④⑤であれば問題ありません。

過敏性腸症候群ではストレスによる腸の痙攣(けいれん)によって便の形状が変わると考えられます。

鍼灸治療ではストレスを受けても腸が痙攣しない体に体質を変えることができるのです。

 

過敏性腸症候群ガス型と便秘型の併発

過敏性腸症候群ガス型で悩む人の多くは便秘型にも悩んでいます。

過敏性腸症候群の便秘型では盲腸(自分から見て右側)の動きが悪く、S状結腸(下腹部)が動きすぎることで便がうまく運ばれず慢性的な便秘になります。(※)

腸内が酸性に傾くとこのような腸の動きをするとわかっており、過敏性腸症候群の人の腸内は酸性になっているとの研究があります。

ヨーグルトなど善玉菌を増やす食べ物は腸内をより酸性にする可能性があるため、悪化の原因になる可能性が示唆されています。

食事だけで対応するのは難しいので、副作用も少ない鍼灸治療で腸の動きを整えていくのがいいでしょう。

参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4009533/

 

過敏性腸症候群のガスは便秘で悪化する

過敏性腸症候群のガスは便秘によって悪化します。

前述したとおり過敏性腸症候群では盲腸で腸の動きが悪くなりますが、そこに便がたまることで腸内の発酵が進みます。

発酵の過程でガスが発生し、それが腸内に増えてることで腹痛やお腹の張りの原因になります。

これを改善するには便秘と腸の異常な動きを改善しなければいけません。

鍼灸治療では、腸の動きを改善しスムーズな動きにすることで便秘になりにくい体にすることができます。

 

過敏性腸症候群のガスは便秘と下痢で原因が違う

過敏性腸症候群では、数日ごとに便秘と下痢を繰り返す症状を混合型といいます。

一見全く逆の症状を繰り返してしまうのは、腸の動きが過剰になっているからです。

下痢は腸が早く動くため便の滞在時間が短いため水の吸収ができず、便秘は腸の動きがいびつになることで腸内が狭くなり便の通りが悪くなり起こります。

ガス症状を持っている人は、便秘の時期にはお腹の張りが強くガスがたまり、下痢の時期はガスが多く出て漏れるという症状に苦しむことが多くあります。

 

過敏性腸症候群は腸の痙攣が起こっている

過敏性腸症候群ではストレスなどで腸の痙攣(けいれん)が起こり下痢や便秘が起こります。

下痢の場合は、ぜん動運動性下痢と呼ばれ自律神経が乱れ腸が動きすぎることで便の通過スピードが早くなり水分吸収をする前に下痢として排出されます。

便秘の場合は、痙攣性便秘と呼ばれ腸が不規則に動くことで便がうまく腸内を進まず便秘になったり小さな便として排出されます。

どちらも痙攣が原因となり腹痛が起こるのです。

 

過敏性腸症候群から切れ痔につながる

お尻を拭いたら血がついている!と思い心配していたら切れ痔だったというのは過敏性腸症候群の人によくあります。

便秘と下痢はどちらも肛門に負担をかけるため切れ痔になりやすいです。

便秘の場合は硬い便が出ることや、いきんで力を入れ続けることで出血しやすくなります。

このケースが一番多いため、便秘になりやすい女性に多く見られます。

下痢の場合は何度もトイレに行きお尻を拭く刺激や、下痢便がアルカリ性なため肛門への刺激となり切れ痔になります。

鮮血であることやお尻を拭いた際に痛みがあれば切れ痔の可能性が高いですが、続く場合は他の病気の可能性がありますので病院受診をおすすめします。

 

過敏性腸症候群の便が細い理由

過敏性腸症候群便秘型の人は便が細い状態で排泄されることがあります。

これは腸が異常に動きすぎることで細くなるため、便も細い状態で出てきてしまうと考えられます。

便が細い人は腸が正常に動いていないため残便感も強く出ます。

便が細いだけでなく血便や貧血なども起こる場合は危険な病気が隠れている可能性があるので、病院で検査を受けるといいでしょう。

 

過敏性腸症候群のガスと下痢の関係

過敏性腸症候群の便秘型ほどは多くありませんが、下痢型の人でもガス症状に悩んでいる人はいます。

便が早く通過してしまうため腸内の発酵は起こりづらいですが、呑気症による空気の飲み込みや小腸で菌が増えることでガスが発生するSIBOが原因の可能性があります。

また、ガスが出る際に便も一緒に出てしまう便漏れが多いのが特徴です。

どの症状もストレスが原因となるため、鍼灸治療で腸の働きを整え下痢をなくしストレスを減らしていくことが重要です。

 

過敏性腸症候群ガス型で軟便になる理由

よく下痢と軟便は一緒に語られますが、厳密には違う便の状態を指します。

バナナ状のしっかり形のある便は水分量が約70%、形のない水下痢は水分量が約90%、軟便はその中間の水分量約80%の形がある便です。

通常の便がちぎれたような形のものは下痢とは考えませんのであまり心配はいりません。

ただ、このような形になるのは腸のけいれんが原因と考えられ、ガスが発生しやすい腸の状態だと言えます。

残便感など排便後もスッキリしないのが特徴ですが、鍼灸治療で腸の働きを正常にすることで改善することができます。

 

過敏性腸症候群ガス型で見られる粘液とは

過敏性腸症候群では下痢便と共に粘液が出てくる粘液分泌型という症状があります。

排便後の便に付着している茶色い液で、ガスをした際に一緒に漏れることが多くあります。

この粘液は腸で分泌される腸液である可能性が高く、下痢の場合はこれが腸内で再吸収されることなく出てきてしまいます。

 

過敏性腸症候群ガス型は痔につながる可能性

過敏性腸症候群ガス型で痔になる人は、ガスを我慢しようと肛門に力を入れすぎていることが問題かもしれません。

痔は肛門に負担がかかることが原因で起こりますが、ガスを我慢しようと肛門に力を入れ続けることで負担がかかります。

また、いぼ痔などが大きくなりすぎると肛門との間に隙間ができてしまい、ガスをうまく我慢できなくなる可能性があります。

肛門部に痛みがある場合や、出血があった場合は病院を受診して検査を受けましょう。

 

過敏性腸症候群ガス型で血便が起こったら注意

過敏性腸症候群では血便の症状は起こりません。

血便以外にも半年で5kg程度の体重減少、貧血、発熱などは危険な病気の兆候、アラームサインです。

下痢や便秘、腹痛など過敏性腸症候群の症状だったとしても、必ず病院受診して医師に相談しましょう。

 

過敏性腸症候群 兎糞

過敏性腸症候群の便秘型で起こる兎糞(とふん)は痙攣性便秘が主な原因です。

兎糞は漢字の通りウサギのフンのように、コロコロと小さい便のことです。

便意があってもなかなか出ず残便感が強く女性に多いことが特徴です。

コロコロ便になってしまうのは腸が痙攣してしまうことが原因です。

腸が不規則に動くことで部分的に細くなり、固まっていた便が細かく切れてしまいます。

これを繰り返すと、便の形が小さくなり固まっていないので排便しづらくなります。

腸の痙攣はストレスの影響が大きいですが、鍼灸治療で腸の働きを正常にし腸の過敏性を改善することで兎糞は出なくまります。

 

過敏性腸症候群 慢性下痢型

過敏性腸症候群の世界的な基準であるローマⅢでは、下痢症状が続く人を慢性下痢型と定義しています。

泥状便や水様便が排便全体の25%以上あり、硬い便や兎糞状便が25%以下の症状が慢性下痢型です。

女性よりも男性に多く、若い人ほど多く発症します。

多くの場合は不安やストレスが腸を過敏にすることが原因で下痢を引き起こします。

イリボーという薬が有効とされますが、効かない場合や使い続けると効果がなくなることもあり、そのような時は鍼灸治療をおすすめします。

 

過敏性腸症候群 おなら

過敏性腸症候群ではおならが増えることがよくありますが、これは腸内で発酵が起こりやすくガスが多く作られるのが原因です。

一般的におならの症状は便秘や下痢などの副産物としてあまり重視されていませんが、おなら漏れやニオイで人前に出られずたくさんの人が苦しんでいます。

ストレスにより便秘が起こったり腸が異常に動くことでガスが作られます。

鍼灸治療ではお腹の筋肉を緩め腸の動きを正常にし、おならを気にしなくても生活できるよう根本的に解決することができます。

 

過敏性腸症候群 ガス 体臭

過敏性腸症候群ガス型の人で、体臭も気になる人は肝臓との関係があるかもしれません。

腸内でくさいガスが発生しても、肝臓に運ばれ無臭化され尿素となり尿として排出されます。

この働きを腸肝循環と言い、このおかげで腸内のニオイが体臭として出ることは稀です。

しかし、ストレスや食べ過ぎ、薬やサプリメントの飲み過ぎにより肝臓の機能が低下すると腸肝循環がうまく働かず無臭化されません。

無臭化されないガスは血中に吸収され汗や息として排出されます。

体臭が気になる人は日頃の生活を見直すことや、薬・サプリの飲み過ぎがないか注意が必要です。

 

過敏性腸症候群 ガス 臭い

過敏性腸症候群ガス型でおならの臭いが気になる時は、肉類やネギ・ニラなどニオイの元になる食品の食べ方に注意が必要です。

肉など高脂肪・高タンパクな食事は小腸で消化されます。

小腸の消化能力が落ちていたり食べた量が多すぎると小腸では消化・分解しきれず大腸まで届きます。

大腸では腸内細菌によって分解されますが、この時にニオイの元となるアンモニア、インドール、硫化水素が発生します。

また、ネギ・ニラ・ニンニクなど硫黄(いおう)化合物を含む食品もニオイの元です。

食物繊維が豊富に含まれるため大腸で分解されるため、くさいオナラに繋がります。

ニオイが気になる場合は肉、ネギ、ニラ、ニンニクなどの摂取や量を調整しなが食事をとりましょう。

 

過敏性腸症候群 ガス漏れ

過敏性腸症候群ガス型の症状で最も多くの人が気にするのがガス漏れです。

ガスが漏れたことに気づくケースと気づかないケースがありますが、どちらも共通しているのは自分でコントロールできないことです。

ガス漏れについてはハッキリした原因はわかっていません。

通常ガスは外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)という肛門にある筋肉に力を入れることで我慢できます。

ガス漏れを訴える人は外肛門括約筋の力が弱い傾向があり、筋肉を鍛えるバイオフィードバック療法が行われることもあります。

しかし、論文ではバイオフィードバックとガス漏れの改善に繋がりが見られなかったとの報告があります。(※)

ガス漏れはストレスから来る不安や自信のなさが原因になることもあり、鍼灸治療でストレス耐性をつけることでガス漏れを起こしづらくすることが可能です。

「自分でおならのニオイは感じないが、周りの人は臭そうに鼻を触ったりすすったりしている」と感じる人は、自己臭症の可能性もあります。

自己臭症は強迫性障害や対人恐怖症に分類されており、心療内科や精神科で治療を受けると効果が出ることがあります。

参考:おなら臭を主訴とした自己臭症患者に対するバイオフィードバック療法

 

過敏性腸症候群 ガス 腹鳴り

「食後すぐなのにゴロゴロ、キューッとお腹の音が鳴って恥ずかしい。。。」

過敏性腸症候群でこのような腹鳴(ふくめい)に悩む人が少なくありません。

お腹が鳴る原因もガスと関係があります。

食べたものは腸内で消化吸収される際に混ぜられながら進んでいきます。

ガスが腸内にたくさんあると空気の音がしてしまうのです。

また、過敏性腸症候群は腸が動きすぎてしまう病気なので、動きすぎた時に音が出やすくなります。

人によって音の止め方は様々ですが、私は姿勢をよくしてお腹にグッと力を入れることで腹鳴を抑えられたのでおすすめです。

 

過敏性腸症候群 ガス 音

ガス型だとおならがたくさん出るので、音を出さす排出するのが大変ですよね。

おならを出す時に肛門がふるえることで音が出ます。

気を抜いた時に音が出やすいのは、肛門に力が入っておらずふるえやすいからです。

音を出さないためには、肛門に力を入れながら出すか、肛門を広げふるえない状態にして出すしかありません。

おすすめは椅子に座ったまま片側のお尻を上げる方法です。

この姿勢は肛門が適度に広がるのでふるえずらくなります。

後は、お腹に力を入れおならを出そうとせず、自然に待つことで音が出づらくなります。

 

過敏性腸症候群 心身症

過敏性腸症候群は心身症の一つです。

心身症とは、何かしらのストレスに関連して一定パターンの症状が出たり、悪化する体の病気です。

過敏性腸症候群であれば、ストレスにより下痢や便秘、腹痛、ガスといった症状が出ます。

心身症の治療は「同じようなストレスを受けている人がいるのに、なぜ私は症状が出るのか」という視点が必要です。

この理由は、体の状態の違いであり、ストレスに耐えたり受け流せない体の状態にあります。

鍼灸治療では体の緊張を緩和し自律神経を整えることで、多少のストレスでは症状が出ないよう根本的から改善することが可能です。

 

過敏性腸症候群 更年期

更年期も心身症の一つですが、過敏性腸症候群と同じような症状が出ます。

更年期障害になると卵巣から分泌される女性ホルモンであるエストロゲンが低下し、自律神経が乱れます。

これにより腸の働きが不規則になり、慢性的な下痢や便秘も起こるようになります。

更年期障害は病院で行われるホルモン補充療法で改善されることが多くあります。

これでも下痢や便秘などの症状が改善しない場合は、ホルモン以外の原因が隠れている可能性がありますので、鍼灸治療で自律神経の働きを整えることも一つの解決法になります。

 

過敏性腸症候群 ガス 自律神経

過敏性腸症候群のガスは自律神経が乱れ症状が悪化します。

ストレスで自律神経が乱れると腸内環境が悪化し悪玉菌が増えることで発酵が起こりやすくなり、ガスが増えニオイも臭くなります。

お腹の症状以外に頭痛やめまい、冷えなど自律神経と関係の深い様々な全身症状が出ます。

治し方として規則正しい生活や、薬で症状を抑えることはできますが、ストレスという原因がなくならない限り根本的に解決できません。

鍼灸治療はツボを使って体の筋肉にできたコリを解消することでリラックス効果が見込めます。

リラックスできるようになれば、多少のストレスを受けても自律神経症状が出なります。

 

過敏性腸症候群 強迫性障害

過敏性腸症候群が原因で強迫性障害になることがあります。

強迫性障害とは特定の考えが自分の意思に反して繰り返し、その不安や恐怖を消すために同じことを繰り返してしまう精神疾患です。

「トイレから出ようとすると、まだ出る気がして何時間もこもってしまう」

「外に出たらガス漏れするかもしれないから、家でしっかり出した後じゃないと外出できない」

便やガスの不安から、トイレや家から離れられない人はたくさんいます。

このような思いが強くなりすぎて生活が難しい場合は心療内科で投薬治療を受けると改善することがありますが、過敏性腸症候群という根本の病気を解決する必要があります。

鍼灸治療は過敏性腸症候群の症状を改善できますので、薬物療法と併用して行うことで少しずつ不安が減り、安心して生活を送れるようになります。

 

過敏性腸症候群 ストレス

過敏性腸症候群の症状による慢性的に続くガスや下痢のストレスは自律神経を乱し様々な症状を引き起こします。

めまい、立ちくらみ、貧血、腰痛など多岐に渡ります。

様々な症状を併発することで原因がわかりづらくなり、飲む薬の量も増えるのでいいことがありません。

過敏性腸症候群は放っておいても治らないことが多いので、症状が気になったら早めに治療を受けるようにしましょう。

 

過敏性腸症候群 寝れない

過敏性腸症候群によってストレスや不安が強くなると寝れなくなります。

寝れない→朝起きれない→学校行けない→行けないことのストレス→より寝れない

このようなループに陥り、不眠症のような症状になることもあります。

また、睡眠時間が少ないと自律神経は乱れ体は休めないので、よりストレスに弱い体になってしまいます。

寝ることは、体調を良くするための全ての基本であり必ず必要なことです。

悪いループにはまらないうちに病院を受診し現状を打破しましょう。

 

過敏性腸症候群 乗り物酔い

乗り物酔いも過敏性腸症候群との繋がりがあります。

過敏性腸症候群はストレスにより自律神経の働きが乱れ下痢や腹痛が起こります。

乗り物酔いは自律神経の乱れにより起こりやすくなります。

また、前述したように強迫性障害を同時に持ってしまうため「またバスに乗ると酔ってしまうのではないか」という不安を強く感じます。

この不安によって、乗り物酔いを引き起こしやすくしてしまいます。

 

過敏性腸症候群 働けない

過敏性腸症候群の症状により仕事を辞めてしまい働けないという患者さんはたくさんいます。

下痢や腹痛で通勤ができなくなったり、ガスが気になって職場にいられなくなります。

また、激務や仕事のストレスで過敏性腸症候群になってしまい働けなくなる人もいるのです。

仕事を辞めることで症状は改善しますが、再就職すると症状も戻ってしまうケースがあります。

休職中に鍼灸治療を受け仕事のストレスに耐えられる体を作ることで復職してからも症状が出ないようにできます。

 

過敏性腸症候群 食べられない

過敏性腸症候群になると、食後に症状が悪化することを恐れ食べられなくなることがあります。

食べた後に下痢やガス、腹痛の症状が悪化するのではという思いが強くなるのです。

また、ストレスにより食欲不振になる場合もあります。

食べられないことにより栄養不足になると、自律神経が乱れ頭痛やめまい、しびれなどの症状が出る可能性もあります。

若い女性の場合は月経不順や不妊につながることもあり注意が必要です。

 

過敏性腸症候群 低血糖

食事の量が減ると、低血糖の恐れもあります。

低血糖とは、食事量が減ったり糖質となる炭水化物を摂取する量が極端に減ると起こる可能性があります。

自律神経の交感神経の働きが強くなることで脈が早くなり手足が震え、不安な気持ちも強くなってしまいます。

食事量が極端に減ると、過敏性腸症候群の症状も悪化してしまう可能性があるので、気をつけましょう。

 

過敏性腸症候群 抑うつ

過敏性腸症候群によるストレスは抑うつ気分にさせます。

抑うつは一時的な気分の落ち込みを指し、日にちの経過や気分転換で改善します。

「急に泣きたくなる」

「学校の友だちに対して妙に怒りがこみ上げてくる」

「この先、生きる意味なんてない」

こんな感情になるのも抑うつ症状の一つです。

対処法として周りの理解を得ることが一番の治療になります。

自分が信頼できる家族や友達に、まずは話せる範囲で自分の症状や辛さを伝えてみてはいかがでしょうか。

 

過敏性腸症候群 パニック障害

過敏性腸症候群とパニック障害は症状のあらわれ方がとても似ています。

パニック障害はふとした瞬間に突然強い不安や動悸、息切れなどのパニック発作が起こります。

パニック発作がまた起こるのではないかという予期不安・広場恐怖症が起こります。

脳の病気とも言われますが、不安や緊張、ストレスによって起こりやすくなります。

「またガスが漏れたらどうしよう」という予期不安や、ストレスなどで症状が出やすくなるのは過敏性腸症候群と非常によく似ています。

2つの病気が併発すると、日常生活を送るのが非常に困難になるので思い当たる場合は早めに病院受診をしましょう。

 

過敏性腸症候群 うつ病

抑うつ症状やパニック障害が続くと、うつ病を併発する恐れがあります。

うつ病の場合は抑うつ状態が常にあり気分が晴れることがありません。

妄想的な考えがあらわれ、勉強や仕事に全く手がつかなくなります。

これらの症状は気の持ちようや考え方で治るものではなく、放置すると悪化します。

まずは心療内科などを受診し適切な投薬治療を受けましょう。

うつ病の方は全身に力が入り緊張状態になっており、全ての刺激に対して過敏になっています。

鍼灸治療で緊張を緩和しリラックスできる状態を作ることで自律神経の働きを正常化し、治療のスピードを早めることができます。

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